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高校生が安田菜津紀とともに実際に東日本大震災の被災地を訪れて、写真撮影をしながら被災の状況や復興に向けた取組みについて学び、防災について考える「東北スタディツアー」。「写真のチカラ」を活用した社会貢献活動を展開するオリンパス株式会社と弊会にて、2014年より毎年実施しています。
東日本大震災から8年が経った今年、震災当時は小学校低学年だった高校生10名が、全国からそれぞれの思いを持って集まりました。福島、宮城、岩手の各地を訪れる中で、場所から、出会った人から、その言葉から感じたこと、考えたことを、写真とレポートでまとめています。
東日本大震災から8年が経ちました。当時小学生だった皆さんは、あの時何を感じていたでしょうか?東北の街ではいまだに、避難生活を送る人々の姿があり、復興工事のダンプが街中を行きかっているところもあります。
昨年は地震や台風、豪雨など、日本各地が災害に見舞われましたが、自身がその自然の厳しさと突然向き合わなければならなくなったとき、自分や大切な人をどんな風に守ることができるでしょうか。悲しみを繰り返さないために必要なことは何かを東北で学びながら、写真でどう伝え、そして皆さんの地元に持ち帰ることができるのか、共に考える3日間にしていきましょう。
フォトジャーナリスト・安田菜津紀
企画名 | 第6回 フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー |
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期間 | 2019年8月4日(日)〜6日(火) |
訪問先 | 福島県南相馬市(小高地区)、宮城県石巻市(大川小学校跡地)、岩手県陸前高田市各所 |
企画 | オリンパス株式会社、Dialogue for People |