無関心を関心に—境界線を越えた平和な世界を目指すNPOメディア

Movies動画

【世界の料理】カメルーンのオクラスープ -『From KITCHEN to the WORLD』vol.1

date2020.5.3

category動画

seriesFrom KITCHEN to the WORLD

【世界の料理】カメルーンのオクラスープ -『From KITCHEN to the WORLD』vol.1
(画像をクリックすると動画が再生されます。)

【From KITCHEN to the WORLD】
食文化を通じて、世界の人々・地域に思いを馳せます。

【Today’s Recipe】
とろみがやさしい『カメルーンのオクラスープ』

▶材料(2~3人前)
・玉ねぎ(2玉)
・トマト(2~3個)
・にんにく(2~3片)
・オクラ(8~10本)
・しょうが(適量)
・青魚(2切れ)
・塩、コンソメなど(適量)
・唐辛子(お好みで)

▶手順
①具材を刻む(刻み方は動画をご参照ください)
※魚には先に塩で下味をつけておきます
②しょうが、にんにく、玉ねぎを炒める
※唐辛子はお好みで加えてください
③トマトを加え、形が崩れるまでよく混ぜる
④約1リットルの水を足し、オクラを入れる
⑤かき混ぜながら塩とコンソメで味を調える
⑥魚を入れ、火が通るまでかき混ぜる

【Story】
カメルーンの英語圏に生まれたチャングワさん(仮)は、ある日突然、自宅に警官が押し入り、理由もなく弟が連行されてしまいました。チャングワさん自身も身の危険を感じ、2017年に日本へと逃れてきました。何もかも不慣れな環境の中、必死で日本語を学び、難民申請の結果を待っていました。カメルーンに残してきた娘さんとは離れ離れの生活を送っています。オクラスープはチャングワさんにとって、家族と食卓を囲んだ思い出の味です。皆さんもオクラスープを作りながら、チャングワさんがたどってきた道のりにも、想いを馳せてみて下さい。

撮影:佐藤慧/安田菜津紀
編集:佐藤慧
調理:中山愛
オクラ刻み:安田菜津紀

【出典】
『故郷の味は海をこえて 「難民」として日本に生きる』(ポプラ社)

制作:Dialogue for People

※COVID-19の影響により、一時的にYouTubeのすべての動画がデフォルトで低画質となっている可能性がありますが、手動で画質を調整することも可能です。
https://support.google.com/youtube/an…


Dialogue for People 公式YouTubeチャンネルでは、世界情勢や社会問題をテーマにした番組を、様々なスピーカーをお招きしてお届けます。取材報告、本や映画の紹介、多彩なゲストを迎えてのトークなど、豊富なコンテンツを用意しております。ぜひご視聴ください。

この記事をシェアする