#020
Radio Dialogue ゲスト:中谷剛さん「アウシュビッツからホロコーストを考える」(2021/8/4)
D4P公式YouTubeでは、「Radio Dialogue」を、毎週水曜生配信。気になるニュースや出来事を、ラジオ形式で紹介します。ゲストを迎える回ではインタビューを交えながら、様々なテーマを深掘りしていきます。
Radio Dialogue_020「アウシュビッツからホロコーストを考える」
(ゲスト:中谷剛さん|MC:安田菜津紀、佐藤慧 2021年8月4日配信)
オリンピック開幕にあたり、様々な人権侵害、人権感覚の欠如が顕わとなりました。その中でも、ホロコーストを安易に笑いのネタとして扱ったことは世界的にも問題視されました。しかし、問題視されるべきはその行為だけなのでしょうか。そこに起こった観衆の「笑い」、そしてそうした「笑い」を放置してきた社会の在り方も問われているのではないでしょうか。決して独裁者ひとりの行動から生まれるわけではないホロコーストについて、アウシュビッツ博物館ガイドの中谷剛さんと一緒に考えます。
特集
▶アウシュビッツからホロコーストを考える
ゲスト:中谷剛さん(アウシュビッツ博物館ガイド)中谷さんへのインタビューもぜひご覧ください
■ 2021年夏特集「この社会は本当に『戦後』を迎えたのか?」1945年の8月から、今年で76年という月日が経ちます。戦時下の記憶を語り継ぐ人も年々少なくなり、それが単に歴史教科書上の記録ではなく、実際に生身の人々の日常に降りかかった出来事であったということが、どこか遠のいてはいないでしょうか。過去から続く歪みを丁寧に解きほぐしていった先にこそ、この社会は本当の「戦後」を迎えることができる——Dialogue for Peopleではこの8月、そんな「戦後」について考えるきっかけとなる発信を行っています。特集ページをぜひご覧ください。
♪Podcastチャンネルはこちら
「Radio Dialogue」はPodcastでもお聴きいただけます。
▶Spotify
▶Apple Podcast
▶Google Podcasts
※Podcastの公開は、配信終了後となります。ご了承ください。