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#035

Radio Dialogue ゲスト:日向史有さん「仮放免の人々の現状/ドキュメンタリーで伝える意義」(2021/11/17)

date2021.11.18

category動画

seriesRadio Dialogue

D4P公式YouTubeでは、「Radio Dialogue」を、毎週水曜生配信。気になるニュースや出来事を、ラジオ形式で紹介します。ゲストを迎える回ではインタビューを交えながら、様々なテーマを深掘りしていきます。

Radio Dialogue_035
「仮放免の人々の現状/ドキュメンタリーで伝える意義」
(ゲスト:日向史有さん|安田菜津紀・佐藤慧 2021年11月17日配信)

「仮放免」とは、在留資格がないなどの事情を抱える外国人を、入管施設に収容するのではなく、その外での生活を認めた状態です。入管施設の収容事態にも多くの問題がありますが、たとえ「仮放免」であっても、在留資格を与えられていない状態に変わりはなく、住民票も作成されません。そのため仕事をすることも、健康保険に加入することもできません。今回はそうした人々の取材を続けてきたドキュメンタリーディレクターの日向史有さんをお迎えし、仮放免の人々の現状や、そうした問題をドキュメンタリーで伝える意義などについて伺っていきます。

冒頭ニュース
▶演劇界のハラスメントについて
▶入管収容中の男性、謝罪と賠償を求める

特集
▶仮放免の人々の現状/ドキュメンタリーで伝える意義
ゲスト:日向史有さん(ドキュメンタリーディレクター)

【ゲストプロフィール】
▶日向史有(ひゅうが ふみあり)
ドキュメンタリーディレクター。ドキュメンタリージャパン所属。 東部紛争下のウクライナで徴兵制度に葛藤する若者たちを追った「銃は取るべきか」(16年・NHK)や 在日シリア人“難民”の家族を1年間記録した「となりのシリア人」(16年・日本テレビ)を制作。 短編映画『TOKYO KURDS/東京クルド』(17年)が、Tokyo Docs優秀賞、Hot Docs(18年)の正式招待作品に選出。 近作「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」(21年・BS12)が衛星放送協会オリジナル番組アワード・グランプリなどを受賞。 現在、日本に暮らすクルド人青年2人を追った『東京クルド(長編版)』が公開中。


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