Radio Dialogue ゲスト：宮崎園子さん「メディアが果たすべき役割とは」（2021/12/８）

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「メディアが果たすべき役割とは」
（ゲスト：宮崎園子さん｜安田菜津紀・佐藤慧 2021年12月８日配信）

今年８月、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式典にて、菅前総理が挨拶文の「読み飛ばし」をしたことが話題となりました。その後首相周辺の関係者は、「原稿がのりでくっついて剥がれなかったことが読み飛ばしの原因」と釈明し、報道機関もその”原因”をそのまま伝えました。中には「完全に事務方のミス」という言説を引用しているものもありました。ところが、後日広島市に保管されていた挨拶文の開示請求を行った宮崎園子さんは、「のりが紙と紙の間に付着した痕跡も、それを剥がした痕跡も見つけることができなかった」と伝えています。今回は、そうした調査による裏付けを大切に発信を続ける宮崎園子さんをお招きし、「メディアが果たすべき役割」についてお話を伺っていきます。

冒頭ニュース
▶安田菜津紀に対するインターネット上での誹謗中傷、及び在日コリアンへのヘイトスピーチに対する訴訟について （関連記事はこちら）

特集
▶メディアが果たすべき役割とは
ゲスト：宮崎園子さん（ジャーナリスト）

【ゲストプロフィール】
▶宮崎園子（みやざき そのこ）
1977年、広島県生まれ。高校卒業までを香港、アメリカ、東京などで過ごす。慶應義塾大法学部卒業後、金融機関勤務を経て2002年朝日新聞社入社。神戸総局、広島総局、大阪本社社会部、生活文化部で、警察・司法、災害、原爆・戦争、社会福祉などを担当。2021年７月退社。現在、広島を拠点に、取材・執筆活動を続けている。

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