#042
Radio Dialogue ゲスト:児玉晃一さん「入管はどう変わっていくべきか」(2022/1/12)
Radio Dialogue_042
「入管はどう変わっていくべきか」
(ゲスト:児玉晃一さん|安田菜津紀・佐藤慧 2022年1月12日配信)
1月17日からはじまる通常国会に法務省が「入管法改定案」を再提出しようとしていたのをご存じでしょうか? 最終的に見送るようですが、その理由として「夏に参院選があるから」という声も聞こえてきており、将来的な再提出の可能性は色濃く残っています。2007年以降、入管施設で収容中に亡くなった人はウィシュマさんを含めて17人。そのうち5人はみずから命を絶っているにも関わらず、まっとうな検証は行われていません。入管法政府案は、現在の入管法をどのように変えようとしているのか? その案にはどのような問題があるのか? 入管収容問題、難民問題に取り組む弁護士の児玉晃一さんと一緒に考えていきます。
冒頭ニュース
▶立憲民主党によるChoose Life Project問題の調査結果公表について特集
▶入管はどう変わっていくべきか
ゲスト:児玉晃一さん(弁護士)【ゲストプロフィール】
▶児玉晃一(こだま こういち)
1966年生まれ。早稲田大学卒業。1994年弁護士登録。1995年から入管収容問題、難民問題に取り組む。移民政策学会元共同代表、元事務局長。2014年からは”全件収容主義と闘う弁護士の会 「ハマースミスの誓い」”代表。2021年春の通常国会衆議院法務委員会では改定入管法に反対の立場で参考人として意見を述べた。著書・論文に「難民判例集」(2004年 現代人文社)、「『全件収容主義』は誤りである」(2009年 『移民政策研究』創刊号)、「恣意的拘禁と入管収容」(法学セミナー 2020年2月号 2020 日本評論社)などがある。2009年〜マイルストーン総合法律事務所(渋谷区代々木上原所在)代表弁護士。
♪Podcastチャンネルはこちら
「Radio Dialogue」はPodcastでもお聴きいただけます。
▶Spotify
▶Apple Podcast
▶Google Podcasts
※Podcastの公開は、配信終了後となります。ご了承ください。