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#059

Radio Dialogue ゲスト:斉加尚代さん「教科書で今、何が起きているのか」(2022/5/11)

Radio Dialogue_059
「教科書で今、何が起きているのか」
(ゲスト:斉加尚代さん|安田菜津紀・佐藤慧 2022年5月11日配信)

2006年、第一次安倍内閣のもと、教育基本法が改正されました。当時「愛国心」を盛り込むにあたってどう扱い、どう表現するか、議論を巻き起こしました。また、政府は昨年4月、「従軍慰安婦」や「強制連行」という表現が適切ではないとする答弁書を閣議決定。その翌月には文部科学省が教科書会社に対して説明会を開き、これを受ける形で7社が訂正申請するという事態に至りました。改正された教育基本法や、教科書での言葉の置き換えは、学校、教師にどんな変化をもたらしたのでしょうか? 映画『教育と愛国』監督の斉加尚代さんと一緒に考えていきます。

冒頭ニュース
▶︎元山仁士郎さん、ハンガーストライキをスタート

特集
▶教科書で今、何が起きているのか
ゲスト:斉加尚代さん(毎日放送ディレクター)

【ゲストプロフィール】
▶斉加尚代(さいか ひさよ)
1987年に毎日放送入社後、報道記者等を経て二〇一五年から同放送ドキュメンタリー担当ディレクター。担当番組は『なぜペンをとるのか─沖縄の新聞記者たち』『沖縄 さまよう木霊─基地反対運動の素顔』『バッシング─その発信源の背後に何が』など。『教育と愛国─教科書でいま何が起きているのか』ではギャラクシー賞テレビ部門大賞。個人として「放送ウーマン賞二〇一八」を受賞。著書に『教育と愛国――誰が教室を窒息させるのか』(岩波書店)がある。初監督の映画『教育と愛国』は5月に劇場公開。


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