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#089

Radio Dialogue ゲスト:小林美穂子さん「年末、権利としての生活保護を考える」(2022/12/14)

date2022.12.14

category動画

seriesRadio Dialogue

tag#人権

Radio Dialogue_089
「年末、権利としての生活保護を考える」
(ゲスト:小林美穂子さん|安田菜津紀・佐藤慧 2022年12月14日配信)

日本国憲法には、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が明記されています。そしてもし、なんらかの理由でそうした状況が脅かされるとき、生活保護制度を利用することができます。制度の利用に際し、ひとつの壁となっていたのが親族への「扶養照会」ですが、現在では、本人の意思に応じて拒否することも可能です。今回の放送では、誰しもに利用する権利のある生活保護についてや、様々な背景を持つ「行き場のない人々」へ必要な公助の在り方など、つくろい東京ファンドの小林美穂子さんと一緒に考えていきます。

※今回のゲストコーナーは前日12/13に収録した音声になります。

冒頭ニュース
▶防衛増税、そして防衛相による世論操作

特集
▶年末、権利としての生活保護を考える
ゲスト:小林美穂子さん(一般社団法人つくろい東京ファンド)

【ゲストプロフィール】
▶小林美穂子(こばやし みほこ)
1968年群馬県生まれ、生活困窮者を支援する一般社団法人つくろい東京ファンドスタッフ、居場所兼就労の場である「カフェ潮の路」担当。幼少期をアフリカ、インドネシアで過ごし、長じてニュージーランド、マレーシアで就労後、帰国して工業系通訳者となる。…が、同時通訳者として脂が乗り始めたころに免疫系疾患にやられてやむなく一時休業、その間に元家族の転勤で上海に住むことになり、中国語を学ぶ学生となる。世界中から集まった若い学生たちと切磋琢磨、二度目の青春を謳歌する。不惑の歳に帰国、持ち前の好奇心と行動力でちょっと社会勉強のつもりで覗いた生活困窮者支援の世界にどっぷり浸かり早13年、苦労して培った中国語もたちどころに忘れ、今に至る。共著:コロナ禍の東京を駆ける ~緊急事態宣言下の困窮者支援日記~(岩波書店)4刷。貧困ジャーナリズム賞受賞(2021年)。


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