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【LIVEアーカイブ】東北オンラインスタディツアー2023

date2023.3.31

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【LIVEアーカイブ】東北オンラインスタディツアー2023
(画像をクリックすると動画が再生されます。)

東日本大震災から12年が経ちます。これだけの月日が経つと、中学生、高校生の皆さんの中には、当時のニュースの記憶があまり残っていない人もいるかもしれません。けれどもあの日に起きたことは決して「自分たちの日常とは遠い話」ではありません。自然災害は誰しもの身にふいに降りかかってくるかもしれないもの。このオンラインツアーでは、被災地で私たちが出会ってきた方々の「同じ悲しみを繰り返さないで」という切実な願いを届けると共に、「聞いて終わり」にするのではなく、皆さんの日常の中でどう具体的な備えができるのかを考えていきたいと思います。

※この動画では、2023年3月4日に行われたオンラインイベント「東北オンラインスタディツアー2023 ~東日本大震災の教訓を学び、これからの災害に備えよう~」の様子をご覧いただけます。

《目次》
0:00:12  オープニング

▶第1部《講演》東北とオンラインで繋がろう
0:02:21  講演①佐藤一男さん、るなさん(岩手県陸前高田市)
0:33:52  講演②佐藤敏郎さん(宮城県石巻市)
1:00:11  講演③秋元菜々美さん(福島県富岡町)

▶第2部《シェアリングタイム》参加者同士で話してみよう
1:27:38 全体共有
2:02:42 登壇者コメント
2:11:15 エンディング

《登壇者プロフィール》
▶佐藤一男さん
1965年岩手県陸前高田市出身。高校卒業後、山形県米沢市で就職。27歳で陸前高田市にUターン。2011年3月、東日本大震災で自宅、漁船、作業場を失う。避難所運営役員となる。同年5月、仮設住宅自治会長、10月、桜ライン311設立。2014年、防災士取得。認定NPO桜ライン311勤務。陸前高田市消防団本部副本部長。高田松原を守る会理事。
関連リンク:https://d4p.world/news/2271/

▶佐藤るなさん(岩手県陸前高田市)
2004年岩手県陸前高田市出身。佐藤一男さんの次女、現在18歳。「当時の体験や今について、自分の目線だから伝えられることを伝えられたらいいなと思っています。よろしくお願いします」。

▶佐藤敏郎さん
1963年宮城県石巻市出身。元中学校教諭。震災で当時石巻市立大川小学校6年生の次女が犠牲に。現在は震災伝承やラジオなど幅広く活動。共著「16歳の語り部」(2016ポプラ社)は児童福祉文化賞推薦作品に選ばれた。小さな命の意味を考える会代表、NPOカタリバアドバイザー、(一社)スマートサプライビジョン理事。

▶秋元菜々美さん
1998年、福島県双葉郡富岡町生まれ。富岡町役場職員。いわき総合高校で演劇を学び、専門学校在学中に、双葉郡の内陸に位置する葛尾村の一般社団法人で村内ツアーの企画・運営を経験。現在は、自身の経験をもとに富岡町や双葉郡各地を語りめぐるオリジナルツアーを行っている。活動を通して出逢った俳優2人との繋がりから、富岡町に文化拠点を運営中。

▶司会進行:安田菜津紀(D4P副代表/フォトジャーナリスト)
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

主催:認定NPO法人Dialogue for People
協賛:オリンパス株式会社
協力:OMデジタルソリューションズ株式会社

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