#180
Radio Dialogue ゲスト:いとうせいこうさん・浅沼優子さん「ガザを語ろう」(2024/10/2)
Radio Dialogue_180
「ガザを語ろう」
(ゲスト:いとうせいこうさん・浅沼優子さん|安田菜津紀・佐藤慧 2024年10月2日配信)
イスラエル軍によるガザへの残虐な攻撃・殺戮には未だに終わりが見えません。その背景にある60年近くに及ぶイスラエルによるパレスチナの占領は国際司法裁判所(ICJ)からも「国際法違反」との勧告を受けています。国際社会がジェノサイドを止められずにいる中、ガザからは「私たちは死傷者数という”数字”ではなく生きた人間だ」という声が届きます。この虐殺は「対岸の火事」なのでしょうか? ガザの取材経験もある作家・クリエーターのいとうせいこうさん、ドイツ在住で、「イスラエル批判」が許されないドイツの現実を伝える音楽ライター・翻訳家の浅沼優子さんと一緒に考えていきます。
特集
▶「ガザを語ろう」
ゲスト:いとうせいこうさん(作家・クリエーター)/浅沼優子さん(音楽ライター・翻訳家)【ゲストプロフィール】
▶いとうせいこう(いとう せいこう)
1961年東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして活字・映像・音楽・舞台など多方面で活躍されています。『「国境なき医師団」を見に行く』という本では中東やアフリカから難民の集まるギリシャの難民キャンプや、フィリピン、ウガンダなどの現場を訪問されています。その続編ともなる『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』という本では、現在苛烈な爆撃の様子が報道されているガザ地区や、強硬な土地収用など、占領行為の続くヨルダン川西岸地区を取材されました。
▶浅沼優子(あさぬま ゆうこ)
フリーランスの音楽ライター、翻訳家、字幕制作者、通訳。2009年よりベルリンに拠点を移し、それをきっかけにDJやアーティストのブッキング業務に携わるようになる。2020年にブッキング・エージェンシー「setten」を立ち上げ、現在は音楽イベントのプロモーションやキュレーションも行っている。訳書に『アンジェラ・デイヴィスの教え: 自由とはたゆみなき闘い』(河出書房新社)がある。
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