#181
Radio Dialogue ゲスト:南彰さん「新首相と防衛政策」(2024/10/9)
Radio Dialogue_181
「新首相と防衛政策」
(ゲスト:南彰さん|安田菜津紀・佐藤慧 2024年10月9日配信)
石破茂氏が第102代内閣総理大臣に指名されました。石破総理は内閣の基本方針として5つの「守る」を重視すると発言。対象として「ルール(を守る政治)」「日本(国家安全保障戦略/経済など)」「国民(賃金/社会保障/災害など)」「地方(産業/学問)」「若者・女性の機会(教育/社会参画)」をあげましたが、特に第2の国家安全保障戦略を重視する内閣とみられています。在日米軍の地位や権利を取り決めた「日米地位協定の改定」や「アジア版NATO」の構想、「自衛隊のグアム駐留案」など、その実現性や有効性、憲法9条との関連などに注目が集まっています。その一方、新内閣の中谷元防衛大臣は「沖縄の基地負担軽減の実現」を石破総理に指示されたとしています。今回は琉球新報編集委員の南彰さんと一緒に、新首相とその防衛政策について考えていきたいと思います。
特集
▶「新首相と防衛政策」
ゲスト:南彰さん(琉球新報編集委員)【ゲストプロフィール】
▶南彰(みなみ あきら)
1979年、神奈川県生まれ。2002年、朝日新聞社に入社し、2008年から東京政治部・大阪社会部で政治取材を担当。2018年9月から2年間、新聞労連委員長を務める。2023年10月、朝日新聞を退職。同年11月から琉球新報で編集委員。南城市長セクハラ疑惑や企画「歩く民主主義 100の声」などの報道に取り組む。著書に『絶望からの新聞論』(地平社、2024年)、『報道事変――なぜこの国では自由に質問できなくなったか』(朝日新聞出版、2019年)、『政治部不信――権力とメディアの関係を問い直す』(同、2020年)、『黙殺される教師の「性暴力」』(同、2022年)など。
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