#190
Radio Dialogue ゲスト:真鍋祐子さん「韓国文学と民主化」(2024/12/11)
Radio Dialogue_190
「韓国文学と民主化」
(ゲスト:真鍋祐子さん|安田菜津紀・佐藤慧 2024年12月11日配信)
2024年12月3日夜、韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領による「非常戒厳」は、市民や国会議員の迅速な行動により数時間後には解除されました。尹大統領の弾劾など、今後の動きに注目が集まりますが、こうした権力の暴走に対する市民の行動の背景には、過去の凄惨な歴史がありました。「済州4・3事件」や「光州民主化運動」など、日本の植民地支配と地続きの構造は、多くの文学作品にも描かれています。今回は東京大学東洋文化研究所教授の真鍋祐子さんをゲストに、韓国の民主化運動の歴史や、ノーベル文学賞を受賞したハン・ガン氏の作品などについて伺っていきます。
特集
▶「韓国文学と民主化」
ゲスト:真鍋祐子さん(東京大学東洋文化研究所教授)【ゲストプロフィール】
▶真鍋祐子(まなべ ゆうこ)
1963年北九州市出身、東京大学東洋文化研究所教授。著書に『増補 光州事件で読む現代韓国』『自閉症者の魂の軌跡〜東アジアの「余白」を生きる』。訳書に『韓国人権紀行ー私たちには記憶すべきことがある』 『恨の人類学』など。
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