Radio Dialogue ゲスト:平和博さん「偽情報と表現の自由」(2025/2/12)
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「偽情報と表現の自由」
(ゲスト:平和博|安田菜津紀・佐藤慧 2025年2月12日配信)
先月7日、マーク・ザッカーバーグ氏が、メタ社が運営するSNSで第三者機関による投稿内容のファクトチェック制度をアメリカで廃止すると発表しました。イーロン・マスク氏の買収により「X」となった「Twitter」では、コンテンツ規制が「緩和」され、偽・誤情報やヘイトスピーチの増加が指摘されています。SNS上のデマや誹謗中傷、ヘイトスピーチはときに人の命を奪う危険なものです。果たしてこれは「表現の自由」のもとに放置されていていいものなのでしょうか? ジャーナリストの平和博さんと考えていきます。
特集
▶「偽情報と表現の自由」
ゲスト:平和博さん(ジャーナリスト)【ゲストプロフィール】
平和博(たいら かずひろ)
早稲田大学卒。1986年、朝日新聞社入社。横浜支局、北海道報道部、社会部、シリコンバレー(サンノゼ)駐在、科学グループデスク、編集委員、IT専門記者などを担当。2019年4月から現職。2020年4月~2021年3月、国会図書館客員調査員。2022年9月から日本ファクトチェックセンター(JFC)運営委員。2023年5月から科学技術振興機構社会技術研究開発センター(JST RISTEX)プログラムアドバイザー。著書『チャットGPT vs. 人類』(文春新書、2023年)『悪のAI論 あなたはここまで支配されている』(朝日新書、2019年)『信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体』(朝日新書、2017年)など。
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