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Radio Dialogue ゲスト:石橋学さん「デマと差別」(2025/8/27)

Radio Dialogue_225
「デマと差別」
(ゲスト:石橋学|安田菜津紀・佐藤慧 2025年8月27日配信)

デマの横行、差別の煽動が激化しています。最近では参院選を巡り、「違法外国人ゼロ」(自民党)、「治安と国籍制度の適正化」(日本維新の会)などといった、外国人をターゲットとし、排除や差別を煽る言説が飛び交いました。中でも「日本人ファースト」を主張する参政党の候補者は、「外国人は生活保護で優遇されている」などというデマを繰り返し、公党による排外主義や差別の姿勢を顕わにしました。社会を破壊するデマと差別に対し厳しい追及を繰り返してきた神奈川新聞の石橋学記者は、その後も不当に参政党の記者会見から排除されるなど、民主主義の根幹である「報道の自由」や「市民の知る権利」が脅かされています。今回は石橋記者をゲストに、デマと差別について考えていきます。

特集
▶「デマと差別」
ゲスト:石橋学さん(神奈川新聞 川崎支局編集委員)

【ゲストプロフィール】
石橋学(いしばし がく)
1971年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。1994年神奈川新聞社入社。報道部の記者、デスク、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)の番記者などを経て、2018年から川崎支局編集委員。ヘイトスピーチの問題を長年取材し、共著に「ヘイトデモをとめた街 川崎・桜本の人びと」「時代の正体vol.1~3」(現代思潮新社)、「『帰れ』ではなく『ともに』 川崎『祖国へ帰れは差別』裁判と私たち」(大月書店)など。長期連載「時代の正体取材班」として、平和・協同ジャーナリスト基金賞・奨励賞(2015年)、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞(2016年)、一連の反ヘイト報道に対して、新聞労連ジャーナリズム大賞・特別賞(2021年)。

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