生命保険信託による契約で、ご自身の生前のご意思を、信託金を団体へ遺贈するというかたちで実現することができます。
このページでは生命保険信託に関して詳しく紹介していきます。

生命保険信託の仕組み

生命保険信託を通して、保険金を遺贈寄付できる商品があります。生命保険に加入した上で、信託会社と死亡保険金を信託する契約を結び、信託金の受取人（受益者）を、残されたご家族だけでなく、Dialogue for Peopleに指定することで、遺贈寄付ができます。弊会は認定NPO法人であることから、受益者にご指定いただいた場合も、相続税、所得税ともに課税されません。

※今後、税務取扱いが変わる場合もありますので、事前に所轄の税務署、保険会社等にご相談の上お手続きください。

---

生命保険信託の特徴

■ 突然のことでも、意思を反映することができる

通常の生命保険の場合、死亡保険は一括で支払われますが、生命保険信託を契約しておけば、ご自身の意思で、ご自身が受け取って欲しいと思う方、団体に最期のご意思を伝えることができます。

■ 優先順位をつけることができる

受取人には複数の受益者に優先順位をつけて指定することもできます。生命保険信託の商品により異なりますので、ご検討されている場合は保険会社にお問い合せください。まずは加入したい商品を用意している保険会社または信託銀行にお問い合わせください。

---

生命保険信託のご利用の流れ

生命保険に加入した上で、信託会社と死亡保険金を信託する契約を結び、信託金の受取人を認定NPO法人Dialogue for Peopleに指定することで、遺贈寄付を行うことができます。

---

生命保険信託に関するQ&A

Q.現在加入中の生命保険を寄付することはできますか？
A.保険金の受取人を非営利団体に変更できる保険会社もあります。詳しくは加入中の保険会社にお問い合せください。

Q.生命保険信託を利用して遺贈寄付をした場合、どのような費用がかかりますか？
A.生命保険会社に支払う生命保険契約の手数料、信託銀行等に払う信託設定時の手数料、信託期間中の管理手数料や信託報酬などがかかります。生命保険会社・信託会社により金額が異なりますので、詳しくは生命保険会社・信託会社にお問合せください。

---