#122
Radio Dialogue ゲスト:徳田悠希さん/加美山紗里さん「ジェンダーから考える核問題」(2023/8/9)
Radio Dialogue_122
「ジェンダーから考える核問題」
(ゲスト:徳田悠希さん/加美山紗里さん|安田菜津紀・佐藤慧 2023年8月9日配信)
昨年2022年6月、「核兵器禁止条約」の第1回締約国会議がウィーンで開催されましたが、核兵器保有国、そして日本も条約を批准していません。今年2023年11月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加についても、岸田首相は明言を避けています。こうした現状の中、「核兵器のない世界は、より生きやすい社会への通過点」をスローガンに、ジェンダーの視点から核兵器廃絶を推進する「GeNuin」という団体が設立されました。核やジェンダー不平等のない、人権をベースにした安全保障へのロードマップを描くためには何ができるのか? GeNuin共同創設者のおふたりをゲストに考えていきます。
冒頭ニュース
▶「バーベンハイマー」から考える特集
▶「ジェンダーから考える核問題」
ゲスト:徳田悠希さん/加美山紗里さん(GeNuin共同創設者)【ゲストプロフィール】
▶徳田 悠希(とくだ ゆうき)
GeNuine共同創設者。2001年東京都出身。中高時代に修学旅行で訪れた広島で被爆者と出会い、核兵器問題に関心を持つ。大学進学後、核兵器廃絶に向けた活動に取り組み、国際会議でのロビー活動や国会議員との面会、イベント開催などを行ってきた。今年4月、ジェンダーの視点から核兵器廃絶を目指す団体「GeNuine」を仲間と立ち上げた。上智大学4年。▶加美山 紗里(かみやま さり)
GeNuine 共同創設者。2000年生まれ、横浜出身。高校生の頃にジェンダー問題に関心をもち、国際基督教大学に入学した春に学生団体ICU PRISMを共同設立。以降3年間、性的マイノリティの居場所づくりや生理用品無償設置の要望活動に取り組む。また2022年に1ヵ月間、長崎で平和や核問題について学んだことをきっかけに、核とジェンダーのリンクに関心を持つ。今年4月、ジェンダーの視点から核廃絶を目指す団体「GeNuine」を仲間と立ち上げた。W7サミット実行委員。国際基督教大学4年。8月よりアメリカのマサチューセッツ大学アマースト校に留学予定。♪Podcastチャンネルはこちら
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