Radio Dialogue_148
「SNS差別書込と公人の責任」
(ゲスト:北村聡子さん|安田菜津紀・佐藤慧 2024年2月21日配信)
現職の議員など、公人による差別発言・差別扇動が大きな問題となっています。中には、具体的に差別文言を書き込むのではなく、「ここに叩いていいやつがいるぞ」と、他者による悪意の投げつけを扇動する卑劣な書き込みも見られます。差別というものが、人々を分断しジェノサイドに至るということは、昨今の世界情勢を見ていても明らかです。今回は、3年に渡り行ってきた、安田に対する差別書き込みの裁判結果と、現職中野区議による差別扇動の問題について、日本弁護士連合会、国際人権問題委員会の委員長などを歴任してきた北村聡子弁護士と一緒に考えていきます。
冒頭ニュース
▶ネットヘイト裁判・高裁判決について特集
▶「SNS差別書込と公人の責任」
ゲスト:北村聡子さん(弁護士)【ゲストプロフィール】
▶北村聡子(きたむら さとこ)
2000年弁護士登録(東京弁護士会)。東京弁護士会外国人の権利に関する委員会、日本弁護士連合会国際人権問題委員会、日弁連ヘイトスピーチ対策プロジェクトチームなどに所属。国連人種差別撤廃委員会による日本政府報告書審査に提出する日弁連の報告書や、ヘイトスピーチ禁止法の制定を求める日弁連の意見書作成などに携わる。東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例に基づく審査会委員。♪Podcastチャンネルはこちら
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