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【お知らせ】新刊:佐藤慧・安田菜津紀:訳「シリア 震える橋を渡って」 刊行のお知らせ

date2019.8.23

categoryお知らせ

この度は本日より発売となりました新刊についてお知らせいたします。
ウェンディ・パールマン著「シリア 震える橋を渡って: 人々は語る」の翻訳を安田菜津紀、佐藤慧が手がけました。

この本ではシリアからの避難生活を送る人々の声を年代別にたどっています。父ハーフィズ・アル=アサド時代から、今に至るまでの克明な記録。一人一人の声だからこそ、心に深く刻まれていきます。表紙は安田菜津紀が昨年撮影したシリア北部の写真です。

<本書で語られた言葉より>
――シリア人とは単なる数字に過ぎない.夢見ることは許されていない.(ファディ)
――彼はいつもこう言うのです.「僕が小さな子どもだったときはね……」.彼はまだたったの一〇歳なのに.(アミン)
――今でもシリアに帰ることを夢見ています.私たちは,結婚してたった二カ月だけ新居に暮らし,それを放り出してきてしまったのです.……しかし夫はシリアに帰りたくないと言います.彼はシリアの牢獄でひどい目に遭いましたから,そう考えるのも仕方ありません.そのような目に遭った人々にとって,その過去を忘れることこそが祝福なのです.(イマーン)
――監獄の中で最も痛感するものは,絶望と無力感です.突然あらゆるものから切り離される絶望.もはや人間ではなく,動物のようなものなのだと感じる絶望.ここで起こることは何も理解できないという無力感.何もできないのです.何が起こっても起こるに身を任せるしかありません.(オマール)

8月23日より岩波書店にて、24日より全国書店およびAmazonにて販売を開始いたします。
詳しくはこちらのStoreのページをご覧ください。

また、9月1日には出版記念イベントも開催いたします。
イベントではシリアを舞台にした映画『それでも僕は帰る』の上映、佐藤慧・安田菜津紀によるトーク、「シリア 震える橋を渡って: 人々は語る 」のサイン会などを行ないます。

【「今シリアで何が起こっているのか――人々の思いを知るために」】
日時:2019年9月1日(日)18:30~20:50(18:00受付開始)
場所:学士会館203会議室(〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28)
詳細:『シリア 震える橋を渡って―人々は語る』(W. パールマン著,安田菜津紀・佐藤慧訳,岩波書店)の刊行を記念し、シリアに関する映画上映(『それでも僕は帰る―シリア 若者たちが求め続けたふるさと』)と、書籍にまつわるトークイベントを行います。

イベントのお申し込み、詳細はこちらのページをご覧ください。

帯のコメントはSUGIZOさんに頂きました。SUGIZOさんを中心に結成された、難民キャンプを中心に活動を続ける音楽バンド『ババガヌージュ』は、今年10月イラクやヨルダンのシリア難民キャンプで活動を行う予定です。クラウドファンディングも継続中です。

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※クラウドファンディングご支援のお願い

現在、SUGIZO氏NPO法人JIM-NET認定NPO法人国境なき子どもたち、Dialogue for People協働による「BABAGANOUJ PROJECT 2019 中東音楽交流」のご支援を募集しております!
詳しくはこちらをご覧ください!!

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