【取材報告】沖縄『遺骨の語る声なき声』-沖縄戦戦没者遺骨と新基地建設 _Voice of People vol.8
【取材報告】沖縄『遺骨の語る声なき声』-沖縄戦戦没者遺骨と新基地建設 _Voice of People_Vol.8
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『Voice of People』
Dialogue for Peopleのジャーナリストが訪れた世界を、その地域に暮らす人々の声とともにお届けします。
【今回訪れた場所】
沖縄県本島南部
具志堅隆松さんは40年近くにも渡り、沖縄各地で戦争犠牲者の遺骨を探し続けています。特に激戦地となった本島南部では、いまだに「どこを掘っても遺骨が出てくる」といいます。ところが
、そんな遺骨の混じっているかもしれない土砂が、辺野古の新基地建設工事のための、埋め立てに使われるかもしれないというのです。
「遺骨の混じった土砂を新たな軍事基地を造るための埋め立てに使うということは、戦没者の命の冒涜だと思います」
具志堅さんとともに旧日本軍の構築壕の中で見た光景から、是非みなさんもこの国の行ってきた戦争について、そして個々の命の尊厳について、一緒に考えていけましたら幸いです。
取材:安田菜津紀、佐藤慧
取材協力:具志堅隆松さん、やかぶー
編集:佐藤慧
制作:Dialogue for People
取材地:沖縄県本島南部
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遺骨の語る声なき声 ―沖縄戦戦没者遺骨と新基地建設―
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