【LIVEアーカイブ】東北オンラインスタディツアー2021
【LIVEアーカイブ】東北オンラインスタディツアー2021
(画像をクリックすると動画が再生されます。)
東日本大震災の発災から10年を前に、Dialogue for People(D4P)とオリンパス株式会社は、中学・高校・大学生世代の皆さんを対象とした「東北オンラインスタディツアー」を開催しました。安田菜津紀の司会・進行のもと、東日本大震災の被災地(岩手県陸前高田市・宮城県石巻市・福島県大熊町)とオンラインでつなげて、「東北の今」をお話しいただきました。講演の後には、参加者同士で対話・交流の時間も設けました。
東日本大震災の教訓を学び、あなたの大切なものを守るための防災について一緒に考えてみませんか。
主催:オリンパス株式会社/特定非営利活動法人Dialogue for People
協力:OMデジタルソリューションズ株式会社
※この動画では、2021年2月14日に行われたオンラインイベント「東北オンラインスタディツアー2021 ~震災から10年。防災で守ろう、私の大切なもの~」の様子をご覧いただけます。
イベント
[目次]
0:00:13 ご挨拶(Dialogue for Peopleフォトジャーナリスト 安田菜津紀)
<第1部>【講演】東北とオンラインでつながろう
0:02:57 佐藤一男さん・あかりさん(岩手県陸前高田市)
0:27:52 佐藤敏郎さん(宮城県石巻市)
0:50:23 木村紀夫さん(福島県大熊町)
<第2部>シェアリングタイム/参加者同士で話してみよう
1:16:00 シェアリングタイム概要
1:17:47 シェアリングタイムの様子
1:20:19 シェアリングタイム後の発表
1:43:31 佐藤一男さん・あかりさんからのメッセージ
1:49:02 佐藤敏郎さんからのメッセージ
1:51:59 木村紀夫さんからのメッセージ
1:53:38 おわりに(Dialogue for Peopleフォトジャーナリスト 安田菜津紀)
[登壇者プロフィール]
・佐藤一男さん
1965年岩手県陸前高田市出身。高校卒業後、山形県米沢市で就職。27歳で陸前高田市にUターン。2011年3月、東日本大震災で自宅、漁船、作業場を失う。避難所運営役員となる。同年5月、仮設住宅自治会長、10月、桜ライン311設立。2014年、防災士取得。認定NPO桜ライン311勤務。陸前高田市消防団本部副本部長。高田松原を守る会理事。
関連リンク:
・佐藤あかりさん
佐藤一男さんの長女、現在17歳。小学一年生のときに被災。東北スタディツアー2019(6期)参加者。得意な教科はプログラミング。「あまり真面目な話は得意ではないですが、自分の経験やスタツアの感想などはしっかり伝えられるように善処します。よろしくお願いいたします」。
関連リンク:
・佐藤敏郎さん
1963年宮城県石巻市出身。元中学校教諭。震災で当時石巻市立大川小学校6年生の次女が犠牲に。現在は震災伝承やラジオなど幅広く活動。共著「16歳の語り部」(2016ポプラ社)は児童福祉文化賞推薦作品に選ばれた。小さな命の意味を考える会代表、NPOカタリバアドバイザー、(一社)スマートサプライビジョン理事。
関連リンク:
・木村紀夫さん
東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所が立地する福島県大熊町で生まれ育つ。津波で家族3人を亡くし、父親と妻の遺体は震災後2か月以内に発見されるが、次女の汐凪(ゆうな)の遺骨の一部が発見されたのは震災から5年9か月後。自身の体験から防災と現代社会の豊かな生活への疑問について発信している。
関連リンク:
・司会進行:安田菜津紀(D4P副代表/フォトジャーナリスト)
1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
Dialogue for People 公式YouTubeチャンネルでは、世界情勢や社会問題をテーマにした番組を、様々なスピーカーをお招きしてお届けます。取材報告、本や映画の紹介、多彩なゲストを迎えてのトークなど、豊富なコンテンツを用意しております。ぜひご視聴ください。