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#036

Radio Dialogue ゲスト:師岡康子さん「選挙運動に乗じたヘイトスピーチ、今後の課題は?」(2021/11/24)

date2021.11.24

category動画

seriesRadio Dialogue

Radio Dialogue_036
「選挙運動に乗じたヘイトスピーチ、今後の課題は?」
(ゲスト:師岡康子さん|安田菜津紀・佐藤慧 2021年11月24日配信)

先月は衆院選が行われましたが、各候補がそれぞれの政策を伝える中、選挙運動という建前で熾烈なヘイトスピーチを行う候補者も見受けられました。2016年、ヘイトスピーチ解消法が制定され、川崎市などの自治体レベルでは、刑事罰付きのヘイトスピーチ禁止条例が制定されるなど、差別発言に関する社会制度は少しずつ改善されていますが、公職選挙法を逆手に取ったヘイトスピーチの状況はいまだ深刻です。今回は、長年に渡ってヘイトスピーチ問題に取り組まれ、川崎市のヘイトスピーチ規制条例の制定に尽力された弁護士の師岡康子さんと、その現状や今後の課題についてお話を伺います。

冒頭ニュース
▶ベラルーシ国境の“移民・難民”の現状
(関連記事:「どこか、安心して暮らせる場所を」――境界線に分断される命 ベラルーシ国境からの声
▶武蔵野市の住民投票権条例案

特集
▶選挙運動に乗じたヘイトスピーチ、今後の課題は?
ゲスト:師岡康子さん(弁護士・外国人人権法連絡会事務局長)

【ゲストプロフィール】
▶師岡康子(もろおか やすこ)
東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員、外国人人権法連絡会事務局長、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員、国際人権法学会理事。主著に「ヘイト・スピーチとは何か」(岩波新書、2013年)

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