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【読み聞かせ】ほんのじかん『それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』(安田菜津紀)

【読み聞かせ】ほんのじかん『それはわたしが外国人だから?―日本の入管で起こっていること』(安田菜津紀)
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【ほんのじかん】
本をめくるひとときを、朗読でお届けします。

【どんな本?】
あちらこちらで「多様性の尊重」がいわれているのに、そこから排除される人たちがいるのはなぜだろう。共に生きるってなんだろう。
フォトジャーナリストの安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄(ほんろう)されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、やさしいことばでまとめました。

【どんなエピソード?】
エピソード:在留資格がないと、公園のなかの川がわたれない? リアナさんのお話
ガーナ出身の両親のもと、日本で生まれ育ったリアナさん。しかし、小学校入学を控えたある日、リアナさんが幼稚園のバスに乗って帰ってくると、家の前にいるはずのお母さんはいませんでした…。入管に「収容」されてしまったお父さん、「仮放免」となりはじまった「自由に移動ができない」暮らし―。リアナさんが歩んだ道のりをたどります。

※本作品は『それはわたしが外国人だから?―日本の入管で起こっていること』のエピソード、「在留資格がないと、公園のなかの川がわたれない? リアナさんのお話」を基に、編集、写真の追加などを行い朗読を収録したものです。

出演:安田菜津紀
撮影・編集:認定NPO法人Dialogue for People


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