#175
Radio Dialogue ゲスト:加藤直樹さん「震災と虐殺」(2024/8/28)
Radio Dialogue_175
「震災と虐殺」
(ゲスト:加藤直樹さん|安田菜津紀・佐藤慧 2024年8月28日配信)
10万人以上が亡くなったとされる関東大震災(1923年9月1日)から101年が経過します。当時「朝鮮人が暴動を起こしている」などといった差別に基づく流言飛語により、朝鮮・中国の人々が殺害される事件が多発しました。政府はこの問題を正式には認めておらず、小池百合子東京都知事は、2017年以降、都内での虐殺犠牲者を悼む式典に追悼文を送っていません。災害時のデマは現代でも同じような構図で度々発生しています。こうした差別・非人間化の背景にはどのような問題があるのでしょうか? 『トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』などの著書がある、ノンフィクション作家の加藤直樹さんと考えていきます。
特集
▶「震災と虐殺」
ゲスト:加藤直樹さん(ノンフィクション作家)【ゲストプロフィール】
▶加藤直樹(かとう なおき)
1967年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。著書に『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)、『トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』(同)、『謀叛の児 宮崎滔天の「世界革命」』(河出書房新社)、『ウクライナ侵略を考える』(あけび書房)がある。
♪Podcastチャンネルはこちら
「Radio Dialogue」はPodcastでもお聴きいただけます。
▶Spotify
▶Apple Podcast
▶Amazon music ポッドキャスト
※Podcastの公開は、配信終了後となります。ご了承ください。
本記事の取材・執筆や、本サイトに掲載している国内外の取材、記事や動画の発信などの活動は、みなさまからのご寄付に支えられています。
これからも、「無関心を関心に」「声なき声に光をあてる」ために、Dialogue for Peopleの活動をご支援ください。
寄付で支えるメールマガジンに登録しませんか?
新着コンテンツやイベント情報、メルマガ限定の取材ルポなどをお届けしています。