安田菜津紀が出演したTBSラジオ「荻上チキSession」が貧困ジャーナリズム賞を受賞しました
date2026.4.23
categoryお知らせ
「貧困ジャーナリズム大賞2025」にて、弊会副代表の安田菜津紀が出演したTBSラジオ「荻上チキSession」 「(特集)生活保護費・引き下げの違法判決から5か月~国の対応は進んだのか?」(2025年11月18日配信)が貧困ジャーナリズム賞を受賞しました。
受賞者と選評は、こちらからご覧いただけます。
<安田菜津紀コメント>
この放送は、弁護団の一員として「いのちのとりで裁判」に尽力されてきた久野由詠弁護士、現場で地道に取材を続けてきた中村真暁記者のお話と、日々社会課題と正面から向き合う「荻上チキ・Session」関係者の積み上げてきたものの上に成り立ちました。荻上さんの代打という立場で関わる機会を頂けたこと、このような賞を頂いたことに感謝致します。
国はとても法治国家とは思えないような対応を続けています。最高裁判決で違法とされた、生活保護基準の大幅引き下げについて、被害者を飛び越えて一方的に「専門委員会」を立ち上げ、あげく別の方法で引下げ処分をやり直す――これがまかり通ってしまうなら、司法判断があっても、国が屁理屈をつけて判決の意義や主旨を捻じ曲げ、三権分立を骨抜きにしていい、という悪しき前例になりかねません。
夥しい中傷を浴びながらも、いのちのとりで裁判の原告となった方々の声のみならず、被害を受けながらも、声を届けることさえ叶わない人々の存在が、今ますます置き去りにされようとしていないでしょうか。誰かを「人権のない存在」かのように扱う社会であっていいはずがありません。今後も取材報告を続けたいと思います。
参考記事:
「だまってへんで、これからも」―生活保護引き下げの違法性認める最高裁勝訴から問われる「今後」(安田菜津紀、2025年7月1日公開)

