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Radio Dialogue ゲスト:望月衣塑子さん「菅政権の1年とは何だったのか」(2021/9/22)
D4P公式YouTubeでは、「Radio Dialogue」を、毎週水曜生配信。気になるニュースや出来事を、ラジオ形式で紹介します。ゲストを迎える回ではインタビューを交えながら、様々なテーマを深掘りしていきます。
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「菅政権の1年とは何だったのか」
(ゲスト:望月衣塑子さん|安田菜津紀・佐藤慧 2021年9月22日配信)
自民党総裁選が迫る中、菅義偉首相は不出馬を表明しました。辞任した安倍元首相の後継として高支持率の中スタートを切った菅政権でしたが、「日本学術会議の任命拒否」「身内の総務省接待問題」「コロナ禍での“Go To キャンペーン”の強行」や「森友学園を巡る公文書改ざん問題の再調査拒否」など、多くの課題を抱えたままでの幕切れとなりそうです。果たして菅政権の1年とは何だったのか――氏の官房長官時代から鋭い質問を投げかけ続けてきた東京新聞の望月衣塑子さんと考えていきます。
冒頭ニュース
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ゲスト:望月衣塑子さん(新聞記者)【ゲストプロフィール】
▶ 望月 衣塑子(もちづき いそこ)
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。東京地裁・高裁での裁判を担当し、その後経済部記者、社会部遊軍記者として、防衛省の武器輸出、軍学共同、をテーマに取材。17年4月以降は、森友学園・加計学園問題の取材チームの一員となり、取材をしながら官房長官会見で質問し続けている。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび書房)、『THE 独裁者』(KKベストセラーズ)、『追及力』(光文社)、『権力と新聞の大問題』(集英社)。『なぜ、日本のジャーナリズムは崩壊したのか』(講談社+α新書)、『嫌われるジャーナリスト』(SB新書)、2017年に、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。二児の母。2019年度、「税を追う」取材チームでJCJ大賞受賞。
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