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D4Pフリーマガジン「VOICE OF LIFE」(ボイス・オブ・ライフ)第8号完成のお知らせ

取材先で出会った方々と読者の皆さんが出会うきっかけを作り出す、認定NPO法人Dialogue for People(D4P)のフリーマガジン「VOICE OF LIFE」。

2024年秋発行のVol.8では、【パレスチナ】世界の無関心の傍らで――ヨルダン川西岸地区「占領」の実態をテーマに、安田菜津紀・佐藤慧によるパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸地区の取材レポートをお届けします。2023年10月以降、イスラエル軍によるガザへの凄惨な攻撃が始まり1年が経ちます。しかし、こうした惨劇は昨年突如始まったものではなく、同自治区・ヨルダン川西岸地区ではイスラエルによる占領や入植が続いています。何十年にも渡りパレスチナで続いてきた不条理と、非人道的行為に終止符を打つために――。昨年末から年始にかけて行った現地取材による写真と文章をぜひご覧ください。

日頃、オンラインメディアでの発信が多いD4Pですが、このフリーマガジンは見開きB3サイズの紙媒体。現地で出会った人々や情景を撮影した写真を大きなサイズでご覧いただけます。紙をさわりながら、ページをめくりながら、世界に思いを馳せる時間を。特集やコラムは毎号テーマを変えてお届けします。

誌面を通じて、記事に登場する人々との距離を少しでも縮めていただければ幸いです。

「VOICE OF LIFE」データ版の閲覧はこちらから↓

※全国の書店などで順次配布予定です。配布場所は後日公開します。設置・配布にご協力いただける方はこちらからお問い合わせください。

VOICE OF LIFE 第8号

● 特集:「パレスチナ:世界の無関心の傍らで」
<ヨルダン川西岸地区「占領」の実態>
取材/安田菜津紀・佐藤慧

2023年10月以降、イスラエル軍によるガザへの凄惨な攻撃が始まり1年が経ちます。確認されているだけでも約4万人の命が奪われ、重軽傷を負った人々も数え切れません。ほぼ全域で市民は家を追われ、避難生活を強いられており、国際社会はそれを止められずにいます。
しかし、こうした惨劇は昨年突如始まったものではなく、ガザ地区とは飛び地となっているヨルダン川西岸地区ではイスラエルによる占領や入植が続いています。何十年にも渡りパレスチナで続いてきた不条理と、非人道的行為に終止符を打つために。現地取材から考えます。

● 特集テーマをもっと知りたい・深めたい方へ、さらにコンテンツを紹介
【コラム】「無数の悲劇のひとつ」ではなく
【BOOK OF LIFE】「パレスチナに生きるふたり ママとマハ」文・写真:高橋美香
【カルチャーでつながる】パレスチナ発のファッションブランド「FOVERO」

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