Radio Dialogue ゲスト:明有希子さん「基地のそばで暮らすとは」(2025/6/18)
Radio Dialogue_215
「基地のそばで暮らすとは」
(ゲスト:明有希子|安田菜津紀・佐藤慧 2025年6月18日配信)
2017年12月、沖縄県宜野湾市、緑ヶ丘保育園の屋根に米軍ヘリの部品が落下。2日後、米軍はその落下物を米軍機の部品だと認めましたが、落下は否定、その後も根本的な解決には至っていません。圧倒的な基地負担や基地があることによる性暴力、それを隠ぺいする構造など、日本政府はもちろん、「本土」に暮らす側の責任も問われています。今回は、落下事故当時、保育園の父母副会長として事故の再発防止や上空飛行禁止などを求める活動を行っていた、語り部の明有希子さんをゲストに、お話を伺っていきます。
特集
▶「基地のそばで暮らすとは」
ゲスト:明有希子さん(語り部)【ゲストプロフィール】
明有希子(あきら ゆきこ)
1978年生まれ。沖縄県宜野湾市出身。2017年12月、娘が通う宜野湾市にある緑ヶ丘保育園に米軍機からの部品落下事故にあう。当時父母会副会長で、事故の再発防止や上空飛行禁止などを求め、県内外へ訴える活動を行っていた。2022年から3年間転勤のため関東在住中に、〝基地のそばで暮らすということ〟という語り部として、過重な基地負担の日常を宜野湾市出身の目線で伝えるとともに、沖縄と本土の当事者性についても問題提起していた。沖縄を論考するサイトOKIRONへ寄稿あり。
♪Podcastチャンネルはこちら
「Radio Dialogue」はPodcastでもお聴きいただけます。
▶Spotify
▶Apple Podcast
▶Amazon music ポッドキャスト
※Podcastの公開は、配信終了後となります。ご了承ください。
本記事の取材・執筆や、本サイトに掲載している国内外の取材、記事や動画の発信などの活動は、みなさまからのご寄付に支えられています。
これからも、世界の「無関心」を「関心」に変えるために、Dialogue for Peopleの活動をご支援ください。
寄付で支えるメールマガジンに登録しませんか?
新着コンテンツやイベント情報、メルマガ限定の取材ルポなどをお届けしています。