この春、5回に渡りお届けした動画シリーズ「感情と対話の哲学」。國學院大学で哲学を教える小手川正二郎さんが「感情と対話」を哲学の観点から考える内容に、大きな反響が集まりました。
本シリーズのスピンオフとして、動画を見た感想や考えたことを持ち寄り、小手川さんと参加者のみなさんで語り合う会を、7月にオンライン(参加者限定・10名ほど・Zoom)で開催いたします。
怒り、恐怖、嫌悪、妬みーー動画にて、社会の分断につながるものとして取り上げた感情は、私たちにとって身近なものです。
自分や相手の感情と、どう向き合えばよいのだろう。意見が異なる人との対話は、なぜ困難なのだろうーー。動画をご覧いただいたみなさんに、感想や考えたこと、日頃の思いや悩みをお話いただき、小手川さんとDialogue for People(D4P)スタッフの伏見がうかがいます。
会の内容を、後日、記事として、D4Pのウェブサイトにて公開させていただきます。参加者の名前は匿名とし、お話いただいた内容の一部を編集し、掲載します。参加者の映像・画像や、個人情報に関わる内容は掲載いたしません。
記事によって、より多くの方が「感情と対話」について考えるきっかけとなるよう、お一人おひとりの思いを持ち寄っていただけましたら幸いです。
◆ 開催概要
開催日時 | 2025年7月8日(火)19:00〜20:30 (18:30~オープン) |
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お申し込み | 申込フォームはこちら |
参加方法 | Zoom(リンクは参加者に後日お送りします) |
参加費 | 無料 |
申込締切 | 6月25日(水)15:00 |
応募条件 | 動画シリーズ「感情と対話の哲学」をご覧いただいた方 |
当日の内容(予定) | ・冒頭挨拶(10分) ・参加者アイスブレイク(20分) ・動画の感想のシェア、思うこと・意見の交換(60分) |
出演者 | ・小手川正二郎さん(國學院大学文学部教授) ・伏見和子(D4P事務局スタッフ) |
・参加者は10名ほどを想定しています。お申込者多数の場合は、抽選となります。
・座談会ですので、お一人ずつテーマについてお話をしていただきます。お名前やお顔は出していただかなくても結構です。
・記事の公開について
会の内容を、後日、記事として、D4Pのウェブサイトにて公開させていただきます。
参加者の名前は匿名とし、お話いただいた内容の一部を編集し、掲載します。参加者の映像・画像や、個人情報に関わる内容は掲載いたしません。
・会では以下のグラウンドルールにしたがってお話ください。
1.ジェンダー、セクシュアリティ、年齢、人種、民族、国籍等の属性に基づく一切の差別を禁止します。
2.集まった人々を尊重し、他の方を否定するような発言はしないようにしましょう。
3.感じ方、言葉にするペースなど、人それぞれであるということを意識しましょう。
4.会の内容をSNS等のインターネット上で投稿したり、外部に公開することはおやめください。
・情報保障/アクセシビリティについて
調整をご希望の場合は、応募フォームの該当欄にご記入をお願いいたします。
※必ずしもご希望にお応えできない場合もある旨、予めご了承ください。
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◆出演者プロフィール
◯小手川 正二郎(こてがわ・しょうじろう)

國學院大学文学部哲学科教授。1983年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(哲学)。フランス近現代哲学、現象学を専攻。近年は、性差別や人種差別、親子関係や難民をめぐる社会問題に哲学的観点から取り組んでいる。著書に『現実を解きほぐすための哲学』(トランスビュー)、『甦るレヴィナス――「全体性と無限」読解』(水声社)、共著に『フェミニスト現象学――経験が響きあう場所へ』(ナカニシヤ出版)、『ジェンダーとLGBTQの哲学』(丸善出版)、共訳書にヘレン・ンゴ『人種差別の習慣――人種化された身体の現象学』(青土社)などがある。
◯伏見 和子(ふしみ・かずこ)
認定NPO法人 Dialogue for People(D4P)事務局次長・広報/ファンドレイジング部部長。1980年、東京生まれ。東京大学法学部・同大大学院法学政治学研究科専修コース修了。日本に逃れた難民の支援を行うNPOで、広報ファンドレイズを10年以上担当。2023年よりD4Pに参画。
応募はこちらから (締切:6月25日(水)15:00)
主催:認定NPO法人Dialogue for People
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