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イベント情報

2023.7.1

「D4P メディア発信者集中講座2023」 参加者募集のお知らせ

安田 菜津紀 Natsuki Yasuda

安田 菜津紀Natsuki Yasuda

佐藤 慧 Kei Sato

佐藤 慧Kei Sato

田中 えり Eri Tanaka

田中 えりEri Tanaka

安田 菜津紀 Natsuki Yasuda

安田 菜津紀Natsuki Yasuda

佐藤 慧 Kei Sato

佐藤 慧Kei Sato

田中 えり Eri Tanaka

田中 えりEri Tanaka

安田 菜津紀 Natsuki Yasuda

安田 菜津紀Natsuki Yasuda

佐藤 慧 Kei Sato

佐藤 慧Kei Sato

田中 えり Eri Tanaka

田中 えりEri Tanaka

2023.7.1

イベント情報 #伝える仕事 #安田菜津紀 #佐藤慧

2023年夏、認定NPO法人Dialogue for Peopleは、若者世代(18~25歳〈※講座初日の8月19日時点〉)を対象に、「伝える」ことについて考えるイベント「D4P メディア発信者集中講座」(全3回)を開講します。社会課題に近い立場から、その背景や思いを「伝える」活動を続けるゲストをお招きし、講演をしていただきます。参加者同士の交流の時間や、自分の思いを発信する場も設けます。

私たちは、日々発信され続けるニュースを通じて、世界の「今」を知ることができます。また、SNSなど気軽なツールを使い、自分たちでも発信を行っています。

ニュースは、政界や芸能界など、自分とは接点のない著名人の最新情報や、社会問題のリアルなど、私たちが世の中を知るためのひとつの重要な情報源です。一方で、報じられ方によっては、誰かが傷ついたり、心が苦しくなったりすることもあります。

誰もがメディアに触れ、そしてメディアになりえる今、「伝える」ことの意味や影響、可能性について改めて考えてみませんか?

◆ 実施概要

実施日程(全日程参加必須) 8月19日(土) 9:45~18:15(会場受付9:35-45)
8月20日(日) 10:00~18:00(会場受付9:50-10:00)
9月2日(土) 10:00~18:00(会場受付9:50-10:00)
会場 都内
(選考を通過した方にお知らせいたします)
対象者 原則18~25歳〈※講座初日の8月19日時点〉で、「伝える」ことに関心がある人(経験・学歴は問いません)
募集人数 約20名
参加費 3,000円(全3日間)
募集期間 2023年6月7日(水)~7月17日(月)17:00
結果通知 8月1日(火)までに選考結果を全員にメールでお送りいたします。
※@d4p.worldドメインからのメールの受信ができるよう、メールボックス設定の確認などをお願いします。(迷惑メールフォルダの確認など含む)
選考方法 応募フォームにご記入いただく志望動機に関する二つの質問のご回答内容を確認の上、選考いたします。質問内容は下記のとおりです。

1.伝えたいテーマや社会問題に対して、自身の体験談を踏まえてどのような思いを抱いているか。(800字以内)
2.それを踏まえてなぜこのプログラムに参加しようと思ったか。(800字以内)

ご応募はこちらから!↓

*2023/7/17 本イベントの参加者募集は終了しました。
ご応募いただいた方には、8月1日(火)までに選考結果をメールにてご連絡いたします。
たくさんのご応募ありがとうございました!

 

※都内で行われる「D4P メディア発信者集中講座」の原則全日程への参加をお願いいたします。
※応募にかかる通信料や、参加費支払いにかかる手数料は、各自負担でお願いいたします。
※選考を通過された場合、参加費3,000円を8月14日(月)までにお支払いください。支払方法は選考結果通知メールに記載いたします。
※本イベント参加のための交通費・宿泊費等の諸経費は各自負担でお願いいたします。
※弊会の広報用の記録撮影ほか、他社メディアによる取材が入る可能性があります。
※感染症や自然災害など開催に影響の出る事態が生じた場合、対応詳細等は選考通過者にご連絡いたします。

★応募に際し不安な点、不明な点はありませんか?よくある質問はこちらから。
よくあるご質問

 

◆ スケジュール

*8月20日(日)〜8月31日(木)
自分の思いをまとめたレポートをご提出いただきます。記事の書き方などは、8月20日(日)、佐藤慧からご案内いたします。
《提出期限:8月31日(木)23:59》

◆登壇者プロフィール(講義日程順)

◯石岡史子(いしおか・ふみこ)

NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)代表。一人ひとりを尊重する社会を目指して、ホロコーストの歴史を教材にした人権教育、シティズンシップ教育を行う。国内外の学校や教員研修での講演・ワークショップ、大学生のポーランドやドイツへの研修旅行を実施する。アウシュヴィッツ博物館から借りた犠牲者の旅行かばんをめぐる実話『ハンナのかばん』の登場人物。ポプラ社から出ている日本語版を自ら翻訳。同書に描かれたNPOの活動に対して、カナダのヨーク大学より名誉博士号、米国ワシントン大学より特別功労賞が授与される。2016年11月、国連に招かれ、NPO活動について発表する。共著に『「ホロコーストの記憶」を歩く~過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド』(子どもの未来社)等。愛知教育大学、早稲田大学非常勤講師。

◯荻上チキ(おぎうえ・ちき)

1981年兵庫県生まれ。評論家。メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」所長。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)メインパーソナリティ。「荻上チキ・Session-22」で、2015年度ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞、2016年度ギャラクシー賞大賞を受賞。著書に『未来を作る権利』(NHKブックス)、『災害支援手帖』(木楽舎)、『いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識』(PHP新書)など。
社会調査支援機構チキラボ https://www.sra-chiki-lab.com/

◯安田菜津紀(やすだ・なつき)

1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

◯師岡康子(もろおか・やすこ)

弁護士。東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員、外国人人権法連絡会事務局長、早稲田大学非常勤講師、人種差別撤廃NGOネットワーク共同世話人、国際人権法学会理事。主著に「ヘイト・スピーチとは何か」(岩波新書、2013年)。

〇小川たまか(おがわ・たまか)

1980年東京生まれ。ライター。大学院卒業後、2008年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。2023年にYahoo!ニュース個人「オーサースピリット大賞」を受賞。著書に『たまたま生まれてフィメール』(平凡社)、『告発と呼ばれるものの周辺で』(亜紀書房)、『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)、共著に『災害と性暴力』(日本看護協会出版会)『わたしは黙らない―性暴力をなくす30の視点』(合同出版)など。

◯伊藤詩織(いとう・しおり)

BY Hanna Aqvilin

1989年生まれ。ジャーナリスト。BBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。国際的メディアコンクールNew York Festivals 2018では制作したドキュメンタリー『Lonely Death』(CNA)と『Racing in Cocaine Valley』(Al Jazeera)が2部門で銀賞を受賞。性暴力被害についてのノンフィクション『Black Box』(文藝春秋社)は本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされる。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、6ヶ国語/地域で翻訳される。2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。2020年米TIME誌の世界で最も影響力のある100人に選出される。(公式ウェブサイト

◯佐藤慧(さとう・けい)

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1982年岩手県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト、ライター。同団体の代表。世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国籍−人種−宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。著書に『しあわせの牛乳』(ポプラ社)、同書で第二回児童文芸ノンフィクション文学賞など受賞。東京都在住。

◯ファシリテーター:徳田太郎(とくだ・たろう)

1972年、茨城県生まれ。法政大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(公共政策学)。2003年より、「参加と熟議」をテーマに、市民活動や地域づくりの支援・促進を続ける。NPO法人日本ファシリテーション協会では、事務局長、会長、災害復興支援室長を経て、現在フェロー。その他、法政大学大学院・法政大学兼任講師、Be-Nature Schoolファシリテーション講座講師など。「いばらき原発県民投票の会」元共同代表。著書に『ソーシャル・ファシリテーション:「ともに社会をつくる関係」を育む技法』(鈴木まり子との共著、北樹出版、2021年)、編著書に『いばらき原発県民投票:議会審議を検証する』(佐藤嘉幸との共編著、読書人、2021年)。

◆D4P代表 佐藤慧からのメッセージ

「情報化社会」の海はますます広く深く、ときに自らの居場所を見失いそうになるほどです。コロナ禍やウクライナ危機は世界を駆け巡る情報の複雑さを物語り、SNSには真偽不明のニュースが星の数ほど飛び交っています。人によっては、得ている情報やその受け止め方によって、世界が180度違う姿を見せることすらあります。また、インターネットやSNSの発達により、誰もが発信者となれるこの時代にあって、その発信の影響や役割を考えることは、今後より一層重要となっていくことでしょう。そうした発信は、何も情報の受け手のためだけにあるわけではありません。たとえば社会問題に関する報道は、多くの人がその問題の存在を知ることで、「解決しなければ」という思いを抱いたり、「こういった方法はどうだろう」と、知恵を持ち寄ったりするための土台となります。一方でそうした報道は、その社会問題の当事者たちにも大きな影響を及ぼすものです。報道の角度が少し違うだけで、当事者たちに対する受け手の印象は変わります。時には、無自覚な偏見や偏狭な価値観を助長してしまい、問題解決とは反対の影響を及ぼすこともあります。被取材者が発信に「同意」したとしても、そうしたリスクの全てを把握・理解できていない場合もあります。単に「情報を発信する」という視点ではなく、大局的・構造的な視点を大切に発信を行うことこそ、これからの時代に必要なものではないでしょうか。本講座では、最新のメディア論や直接問題解決に携わる方々の視点、「問いづくり」のワークショップや、講師陣の現場経験などに触れることで、そうした視座を相互に育んでいけたらと思っています。

 

◆FAQ:よくあるご質問

オンラインでの参加はできますか?
対象年齢ではないのですが、参加する方法はありますか?
結果通知の連絡が届かないのですが…
スケジュールが未定で、全日程参加できるかわからないのですが、全日参加できないと応募できませんか?

オンラインでの参加はできますか?

大変申し訳ございませんが、本講座は都内会場での参加をお願いしております。これは、講義だけでなく参加者間の対話を通じて学びを深めることを本講座の大きな目的としていることに依るものです。
対象年齢ではないのですが、参加する方法はありますか?

誠に恐れ入りますが、対象年齢ではない方はご参加いただけません。本企画は、弊会の活動の柱のひとつである「若手発信者育成事業」の一環として実施されるものであるため、若年層を対象にしております。ご理解いただけますと幸いです。
結果通知の連絡が届かないのですが…

選考結果の通知は、応募者全員にメールでお送りいたします。応募フォームにご記載いただいたアドレスにお送りしますので、@d4p.worldドメインからのメールの受信ができるよう、メールボックス設定の確認などをお願いします。メールが届かない場合、(迷惑メールフォルダやフィルタ設定の確認のうえ)、こちらまでご連絡ください。選考を通過された方には開催までのスケジュールや入金の方法などもご案内しますので、必ずご確認をお願いします。
なお、結果の通知後、入金の確認がとれない場合、まずはメールでご連絡いたします。メールでの連絡が取れない場合はフォームに記載いただく電話番号にご連絡差し上げます。ご連絡がとれず、ご入金いただけない場合は、不参加とみなします。
スケジュールが未定で、全日程参加できるかわからないのですが、全日参加できないと応募できませんか?

3日間の参加が難しい方も、ご応募はいただけます。応募フォームの確認事項①で、参加できない可能性が高い日やその詳細を「その他」の欄にご記入ください。ただし、選考過程では、3日間参加できる方を優先しますのでご了承ください。

 

応募はこちらから (締切:7月17日(月)17:00)

 

 

主催:認定NPO法人Dialogue for People

本企画に関するお問い合わせはこちら

2023.7.1

イベント情報 #伝える仕事 #安田菜津紀 #佐藤慧