無関心を関心に—境界線を越えた平和な世界を目指すNPOメディア

Newsお知らせ

【店舗紹介】 スィゥミャンマー

date2020.4.10

categoryお知らせ

ミャンマーの家庭の味なら 「スィゥミャンマー」

どんなお店?

店主のタンスエさんは、故郷ミャンマーの民主化運動に参加したことで命を狙われ、約30年前に日本に逃れてきました。来日直後は頼る人もなく、真冬に東京の路上で夜を明かす日々でした。2012年に妻のタンタンジャインさんと共に開いた「スィゥミャンマー」の「スィゥ」は、「家族」「友達」を意味する言葉です。その名の通り和やかな佇まいのこのお店は、訪れる人々をいつも温かく迎え入れてくれます。

【関連記事】 タンスエさんの半生と「スィゥミャンマー」の詳細はこちらの記事から
論座「お茶の葉サラダとダンバウ ミャンマー逃れ30年」

どんなメニューがあるの?

ミャンマー風の炊き込みご飯「ダンパウ」。バターなどで味付けしたご飯の上に、じっくりと煮込んだ鶏肉がどんと載せられている。見た目は豪快だが、肉は力を入れなくてもほぐれるほど柔らかく、ご飯もグリーンピースやレーズンなどが混ぜられ、細やかに味付けられている。ここのダンパウが食べたい、とわざわざ遠方から訪ねてくるお客さんもいる。

左:前菜として人気高い「お茶の葉サラダ」。お茶の葉を漬物にして、色とりどりの豆の揚げ物と一緒に和えたもの。小エビとナッツの風味が口いっぱいに広がり、かりっとした豆の食べ応えと、しっとりとしたお茶の葉の食感がくせになる。
右:食欲をそそる揚げ物の盛り合わせ。ベースとなる豆腐はひよこ豆を使っているため、コクのあるうまみが楽しめる。

テイクアウトもできます!

営業日、営業時間など、詳細はお店にお問い合わせ下さい。

Access:東京都新宿区高田馬場3-5-7
東京・高田馬場駅から徒歩5分
Tel:03-5937-0127

 >>「故郷の味は海をこえて」応援ページTOPへ

Dialogue for Peopleの取材や情報発信などの活動は、皆さまからのご寄付によって成り立っています。取材先の方々の「声」を伝えることを通じ、よりよい未来に向けて、共に歩むメディアを目指して。ご支援・ご協力をよろしくお願いします。

この記事をシェアする