「私」の生活 〜海と原発と基地と〜 / D4Pメディア発信者集中講座2023課題作品 石川愛理
date2023.10.5
categoryD4Pメディア発信者集中講座2023
「私」の生活 〜海と原発と基地と〜
私はこれまでこのビデオに収めただけでなく、被災地や沖縄に何度か足を運び、訪れる度写真や動画を撮ってきました。その中で原発地域と基地のある地域の現地の人だからこそ抱える心境の複雑さがあることは、訪れるまでは想像していなかったことであり、原発や基地に「反対」できない現実があることに衝撃を受けつつ、それが今の日本が現地の人に押し付けているものだと感じました。
それが決してその地域の人だけの問題ではないこと、知らなかったでは済まされないこと、同じ国に生きる身としてより多くの人に、基地や原発を負担するとはどういうことか、考えてほしい。と思いよりその雰囲気が伝わるようにできる限り音や視覚情報が豊富な動画で作品作りを行いました。
▶︎表現形式:ノンフィクション映像
▶︎想定される受け手:中・高校生以上 大人(知識は問わない)
▶︎制作:石川愛理
(監修者追記/講評より)
「大熊に足を運んだ」とナレーションとテロップで述べてますが、浪江や双葉の映像、写真が多く使われている点が気になりました。写真や映像に出てくる場所がどこなのか、丁寧に伝えてもよかったかもしれません。
- こちらは、D4Pメディア発信者集中講座2023の参加者課題作品です。全国各地から参加した若者世代(18~25歳)に講座の締めくくりとして、自身の気になるテーマについて、それを他者に伝える作品を提出していただきました。