【冬のご寄付のお願い】同じ空の下 生きる「あなた」と歩んでいくために―D4Pの活動にあなたの力を貸してください
date2024.11.13
categoryお知らせ
戦禍や差別の中を生きる人々の存在を伝える活動に、どうかご支援をお願いいたします。
なぜこの状況を変えることができないのかーー国際法を無視した暴力が続いた2024年が、終わろうとしています。
認定NPO法人Dialogue for People(D4P)はこの1年も、各地で出会う人々の声に耳をすませ、発信を続けてきました。
年始にはパレスチナ・ヨルダン川西岸地区を訪れ、イスラエルによる占領と攻撃の実態を取材。3月には、イスラエルを支持し続けるドイツで取材し、虐殺を止められない国際社会の実状を伝えました。
春に立ち上げたプロジェクト「加害の歴史に向き合うために」では、日本の加害の爪痕が残る東ティモールでの取材を実現。国内では、戦没者遺骨が残る土砂が基地建設に用いられようとしている沖縄や、ガス製造という加害の歴史が残る広島・大久野島などを訪れ、発信しました。
メディアNPOであるD4Pがこうした活動を継続できるのは、皆さまからのご支援があってのことです。
来年も活動を前に進めていけるよう、冬の寄付キャンペーンを開始しました。12月31日までの期間中、どうか皆さまのご支援をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
佐藤慧、安田菜津紀
認定NPO法人Dialogue for People事務局
この冬、取材や発信を続けるためのご寄付を募る寄付キャンペーンを行っています。
D4Pの「伝える活動」の継続に、どうかあなたの力を貸してください。
(2024年12月31日まで)
※ご寄付は税控除の対象となります。
Dialogue for Peopleが取り組む課題
終わりが見えない凄惨な殺戮、紛争や人権侵害、そして社会の分断が進む中、加害の歴史を忘却しようとする動きに抗い、同じ空の下を生きる人々と共に歩むために。これからも活動を前に進めていきます。
✔ 戦争、難民、マイノリティ、人権など多岐にわたるテーマで、日本国内から世界各地を取材し、そこで出会う人々の声を届けています。
✔ 特定の企業やスポンサーからの収入に依存せず、市民が支えるメディアNPO として活動することで、権力や大きな声におもねることなく、注目を集めることがなかなか難しい社会課題の発信を続けています。
✔ ウェブ記事、動画や音声配信など多様な形で発信し、それらをすべて無料で提供することで、さまざまな人に情報を届けることを目指しています。
戦争・紛争
長年イスラエルによる占領状態に置かれ、凄惨な攻撃が行われてきたパレスチナなど、現地を取材し、命が奪われる現状を止めるための糸口を探し続けます。
難民
戦争によって暮らしを奪われてきた人々の生活は、より過酷なものとなっています。現地パートナーとともにキャンプだけではなく周辺地域を訪れ、取材を継続的に行っています。
加害の歴史
太平洋戦争期、アジア各地で日本軍による侵攻や占領が行われ、おびただしい加害の傷跡を残しました。各地に残る記憶を継承するために、加害の歴史と現地の声を伝えます。
差別・ヘイトクライム
人種・皮膚の色・性などによる様々な差別は、容易に排除や侵略、ジェノサイドへと繋がっていくことが、これまでの歴史によって証明されています。構造的な問題や、差別に抗う人々を取材しています。
みなさまからのご寄付により、
「伝える活動」を実現できています
- 自社メディアで独自の取材記事や動画を配信 年間120本以上
取材内容は、記事や動画、音声配信などさまざまな形で届けています。- 世界各地さまざまな国や地域の取材を展開 年間120日以上
各地の取材パートナーと共に、地域に寄り添い継続的に取材を行うことを大切にしています。※数値は2023/10/1~2024/9/30 時点。昨年度の活動実績をまとめた活動報告書はこちらで公開しています。
昨年12月に訪れた、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区、ジェニン難民キャンプ。イスラエル軍によるドローン爆撃や、重装備の兵士による襲撃が絶えません。銃声がとどろく夜を過ごした翌朝、子どもたちが通りを行きかっていました。
凄惨な殺戮に終わりは見えず、国際社会はいまだそれを止められていません。人権や人間の尊厳の問題として、そこに生きる人々の存在を伝え続けていきたいと思います。引き続き、私たちの活動を応援いただけると幸いです。
認定NPO法人Dialogue for People
副代表理事 安田 菜津紀
ご支援で実現できること
皆さまからいただいたご寄付は、活動のベースにある取材活動はもちろん、現地で派生する支援活動やプロジェクト、情報発信のための制作費などの様々な事業費や、事務局運営費などに大切に活用させていただきます。
5,000円のご寄付が30人分集まると、
約1週間の東北取材を通して現地の状況を伝える事ができます。
10,000円のご寄付が40人分集まると、
約1週間の東南アジアや近隣諸国での取材を通して、現地の状況を伝える事ができます。
30,000円のご寄付が80人分集まると、
約2週間のパレスチナでの取材を通して、占領の現状や逃れた人々の状況を伝える事ができます。
「伝える活動」の継続に、どうかあなたの力を貸してください。
(2024年12月31日まで)
※ご寄付は税控除の対象となります。
Dialogue for Peopleは認定NPO法人です
Dialogue for Peopleは東京都からの認定をうけた「認定NPO法人」です。
ご寄付は寄付金控除等の対象になります。
たとえば個人の方の場合、確定申告の際に所得税と住民税、あわせて最大約50%が税額控除されます。
※ 年内着金分のご寄付の合計額を記載した確定申告用の領収証は、翌年1月下旬ごろ送付させていただきます。
※ クレジットカードでのご寄付の場合、11月30日までのお支払いが年内の着金となります。
詳細はこちらのページをご覧ください。
関連企画:【12/8開催!】2024年 年末活動報告会 「占領の歴史と世界のいま D4P Report vol.6」(YouTube LIVE配信)
佐藤・安田がこの1年の取材・事業を振り返りながら、来年の展望も含め、オンラインでご報告します。※要申し込み・アーカイブ配信あり。学生無料。
関連企画:【本で寄付するチャリボン】 買取額UPキャンペーン
D4Pでは「チャリボン」を活用した古本等による寄付を受け付けております。12月中にお申し込みいただくと、買取額が300円UPするキャンペーンを実施中!この機会をお見逃しなく!
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