【読み聞かせ】『それでも、海へ 陸前高田に生きる』
date2020.3.26
categoryお知らせ
Dialogue for People 公式 YouTubeにて、写真絵本『それでも、海へ 陸前高田に生きる』の読み聞かせを公開いたしました。
お出かけを控えなくてはならない週末、リモートワークの合間、そして春休みに入った皆さんに、本をめくるひとときを安田菜津紀の朗読でお届けします。ぜひご覧ください。
書籍紹介
『それでも、海へ 陸前高田に生きる』
(写真・文 安田菜津紀 [ポプラ社/2016年] )2011年3月11日、未曽有の大津波が沿岸の街々を呑み込みました。
岩手県陸前高田市で漁師を営むじいちゃん、菅野修一さんは、そのあまりの壊滅的状況に「もう、海に出るのはやめよう」と思いました。
そんな中、孫の修生くん、通称”しゅっぺ”のひとことがその背中を押します。「じいちゃんのとってきた白いお魚が、もう一回食べたい」。
震災から2か月後、ついにじいちゃんは再び海へと向かいました。
※本作品は『それでも、海へ 陸前高田に生きる』を基に、編集、写真の追加などを行い朗読を収録したものです。書籍をお持ちの方は、追加写真も是非お楽しみください。
※本映像には一部に「津波襲来」の写真が含まれます。御視聴にあたって気分が悪くなる等、強いストレスを感じることがありますので、予め御留意ください。
あわせて読みたい
■ 【お知らせ】タテタカコ×安田菜津紀 「窓」 Music Video[2020.3.11]
■ それは、誰のための希望なのだろう[2020.2.28/安田菜津紀]
Dialogue for Peopleの取材や情報発信などの活動は、皆さまからのご寄付によって成り立っています。取材先の方々の「声」を伝えることを通じ、よりよい未来に向けて、共に歩むメディアを目指して。ご支援・ご協力をよろしくお願いします。